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 4/29の祝日には、渋谷にある公園通りクラシックスにて、フィリピン生まれ、オーストラリア育ちの女性シンガー・ソングライター、スウィッシーのライヴが行われました。僕はこの日、ちょうど前日に1stアルバム『世界のアロハ・ブラザース』をリリースしたばかりのアロハ・ブラザース(杉真理&村田和人)のレコ発イヴェントが東京タワー大展望台のclub333であったため、渋谷には行けなかったんですが(東京タワーにお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!大盛況で本人も、そしてスタッフや関係者も喜んでおります)、この渋谷のライヴに駆けつけた長門芳郎さんや金澤寿和さんからの電話やメールなどによると、本当に素晴らしいステージが展開されたとのこと。そして期待を胸に、僕は翌日(4/30)の深夜から渋谷のバー・カコイで行われたイヴェントへと向かったのでした。

 この会場に来るのは2回目。昨年9/25にここで(当時はCASE#00001という店名だった)行われた「musique dessinee à Tokyo 20090925」が最初で、この時は神戸のレーベル「プロダクション・デシネ」やCDショップ「ディスク・デシネ」を主宰されている丸山雅生君のDJイヴェントでした。今回もこの第2弾的なものでしたが、何と深夜に店内でスウィッシーが歌うとのこと!
 久しぶりに渋谷のレコ屋や書店をまわって時間を潰してから、いよいよ23時過ぎに会場へ。まだ準備が出来ていないにも拘わらず、既に大勢の方達が集まっていました。まずは久しぶりに再会したプロダクション・デシネの丸山君と、育子さんに挨拶して、この日のためにバー・カコイのマスター、大場さんが用意された、その名も「スウィッシー」という緑色が鮮やかなカクテルをオーダーして、一杯やっていると、そこへスウィッシーが登場!アコギを抱えて早速簡単なリハーサルが始まります。
 まず驚いたのは、その澄んだ美しい声。日本盤でもリリースされたCD『シー・スマイルズ』でもさんざん聴いていたはずなのに、生で聴く彼女の声は格別な響きを持っていました。ちょっと機材トラブルがあったりしてバタバタしたものの、まもなくDJイヴェントもスタート。僕らはしばし「スウィッシー」を飲みながら、久しぶりに再会した方、初めてお会いした多くの方と音楽話を。意外なところでは元オリコンの竹部君や、いつも夢街名曲堂の収録スタジオでお会いしているインディーズ・ハウスの新野君、それにHi-Fiの藤瀬君、coa recordsの山本君にお会いしたり、吉本宏さんを紹介されたり。もちろん、スウィッシー本人とも色々とお話しすることが出来ました。
 そして深夜1時過ぎ、満杯の観客を前にスウィッシーのライヴがスタート。この日はアコースティック・ギター1本での弾き語りでしたが、アルバムの1曲目に収録されている「rainy days」を彼女が歌い出した瞬間、その場の空気が、そして世界が変わるのを目の当たりにしました。何と魅力的な声なんでしょう!それに歌のうまさ、特にズバ抜けたピッチの良さと細やかな表現力には、ハッキリ言って驚きました。こんなに魅力的に、その上完璧に歌いこなせる人を見たのは久しぶりでした。
 彼女の音に対する拘りは相当なもので、歌い出した当初はモニターと声とギターとのバランスをしきりに気にしていましたが、慣れてくると完璧に表現者へとシフトし、我々に素晴らしいひとときをもたらしてくれました。アルバムももちろん素敵なのですが、やはり生で聴く声は格別で、彼女のような素晴らしい才能がまだまだ世界には埋もれていることに驚くと共に、これからの音楽の世界の可能性も身をもって感じました。PCや携帯では決して得られることが出来ない世界が、ここには確かに存在していました。
 その後、彼女のステージが終わってからは再びDJへと突入し、さらに深夜3時過ぎから今度はスウィッシーがDJブースの中に入って、丸山君が廻す音源をバックにギターを弾きながら数曲を歌う、サプライズも。
 僕らはスウィッシーと一緒に色々な話をしながら、カクテルをみんなで廻し飲みしたりして、結局朝5時過ぎまで楽しいひとときを過ごしました。

 今回のスウィッシーのツアー、とりあえず東京での公演は終了しましたが、明日(5/5)は神戸のディスク・デシネで無料ライヴが、そして最終日は5/8(土)に神戸・北野トリトンカフェにてライヴがあります。関西方面の方、是非出かけてみて下さい!

 最後に、こんな素敵なアーティストを日本に紹介してくれたプロダクション・デシネの丸山君&育子さん、そして関係者も方達に心からありがとうを。

詳しくはこちらを。
https://www.disquesdessinee.com/article/swissy_tour_2010/tour_top.html

swissy1.jpg


写真
左:スウィッシーの直筆サイン入りCD『シー・スマイルズ』。
右:会場で限定発売された7インチ・アナログ『rainy days e.p.』。右上の"耳"に丸山君の拘りを感じます。
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